1日目  「若者からの希望の光」 12月8日(土)

・受付開始17:45/開場18:00
・開演18:15/終演20:30 (閉場21:00)

映画『わたしの目を通して』  (日本語字幕つき)

ルワンダ虐殺で家族を失った若者。悲しみを乗り越えようとする挑戦。夢と感動のドキュメンタリー。
94 年の虐殺に直接巻き込まれた者、家族や友人、知人を失った者など、ルワンダの若者の多くが心に何らかの傷を抱えている。彼らは、演劇や絵画、音楽などを通して自己を表現し、トラウマを克服しようとしている。「若者」とはまた、94年の大虐殺で暴走した人たちでもある。虐殺を乗り越えようとする若者の姿には、ルワンダ再生への深い希望が託されている。
原題:Through My Eyes 製作国:ルワンダ 製作年:2004年 監督:カビラ・マツ 上映歴:ザンジバル国際映画祭(タンザニア)「ユニセフ賞受賞),シネマアフリカ(東京) 時間:44分 ジャンル:ドキュメンタリー (シネマアフリカより)


トークセッション 「若者からの希望の光」

「近頃の若者は夢がない」
と言われる現在の日本。
困難な状況で挑戦するアフリカの若者の姿は、
私たち日本の市民に何を伝えようとしているのかー。

パネリスト紹介

小峯茂嗣 Shigetsugu KOMINE

ルワンダ等の紛争地域で活動するNGO「アフリカ平和再建委員会」事務局長。早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター客員講師。
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アフリカ平和再建委員会
【写真】本イベントの開催のきっかけとなったルワンダ映画祭「シネマアフリカ」でのアフタートーク


小山郷 Go OYAMA

日本アフリカユースネットワーク関西(JAYN関西)代表。本企画の代表者。「日本アフリカユース新聞」創刊者。「アフリカ、若者」をキーワードに活動を展開している。「自分が関わってきた人のために、自分にできることを、自分にしかできない方法で、していく」ことが人生のコンセプト。大学時代に、大学側と学生の協議の場を持つために、全学投票を実施し大学の全学組織を立ち上げる等多方面で活躍。
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日本アフリカユースネットワーク関西
【写真】関西最大の国際協力フェスティバル「ワンワールドフェスティバル」での企画でのトーク


ワッタラ・アマドゥ Ouattara AMADOU

日本アフリカユースネットワーク(JAYN)副代表。コートジボワール出身。「日本のために何かしたい」という思いからごみ拾いを実施し、その読売新聞でその活動が紹介されるなど注目を集め、東京でのアフリカンフェスタ等で「アフリカンごみ拾い」という企画で市民と共に活動を起こしている。
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日本アフリカユースネットワーク(JAYN)
ンタビュー記事(「日本アフリカユース新聞」)
【写真】アフリカンフェスタで「ごみ拾い」宣言をするワッタラと日本アフリカユースネットワークのメンバー


コメンテイター紹介

林達雄 Tatsuo HAYASHI

医師としてアフリカの貧困の現状を目の当たりにしたのをきっかけに、貧困をなくすべく活躍を続ける。G8の市民フォーラムや国際会議に多数参加する。ホワイトバンドを日本に普及させた「ほっとけない事務局」の代表であり、かつアフリカ日本協議会の代表理事であり、日本の市民社会をリードする重要な人物である。
著書『エイズとの闘い 世界を変えた人々の声』(岩波ブックレット)
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(特活) ほっとけない 世界のまずしさ
(特活) アフリカ日本協議会
【写真】アフリカ日本協議会 提供