ルワンダ映画上映会&トーク 
「悲劇を越える希望の光 -ルワンダ虐殺から13年-」

 ルワンダ虐殺は、アフリカの小国ルワンダで起きた50万人とも100万人とも言われる死者を出した20世紀最大の悲劇である。近年、「ホテル・ルワンダ」で知られるように多くのルワンダ虐殺映画がつくられるようになってきた。ルワンダで凄惨な虐殺が起きたということは、知られているが、虐殺を経験したルワンダの人々が何を思い何を考えているのかはほとんど知られていない。
 このイベントの最大の特徴は、アフリカの映画監督による作品であるということだ。世界に知られていないルワンダの人々の声を発信する。
 2日間構成で行うこのイベントは、1日目は、困難の中で挑戦するアフリカの若者に焦点をあてて、2日目は、ドキュメンタリー、ルワンダ人内戦経験者による体験談、ルワンダ研究者によるレクチャーを通じて虐殺の真実に迫る。

第1回 12月8日(土)18時00分~20時30分
テーマ:「若者からの希望の光
 ・映画『わたしの目を通して』上映  
 ・トークセッション
   

第2回 12月15日(土)18時00分~20時30分
テーマ:「忘れえぬ虐殺の記憶
・映画『記憶の守人たち』上映
・映画背景解説
       「ルワンダ虐殺にいたった背景」
   (講師:武内進一) 

・ルワンダ人女性トーク
  「虐殺の悲劇をのりこえて」
  (スピーカー:カンベンガ・マリールイーズ)

主催:関西アフリカ理解セミナー実行委員会    
構成団体(*赤字はリンクしてあります。)
 (特活)アフリック・アフリカ
 (特活)TICAD市民社会フォーラム 西日本部会
 日本アフリカユースネットワーク関西(JAYN関西)
 アフリカン・レンズ

助成:国際交流基金 平成19年度日本で実施される異文化理解促進事業支援
    ゆめっと京都「ゆめ企画コンテスト」(申請中)
協力:シネマアフリカ実行委員会 
写真提供:アフリカ平和再建委員会 小峯茂嗣